†錬金術の起源†


アル:まずは錬金術の起源について話してみようか。
ウィ:よろしくお願いね!
アル:まっかせといて!これでも一応真理の扉をくぐったんだから!
えーと、どこから始めようかな・・・そうそう、錬金術は古代エジプトが起源なんだよ。
”錬金術”の創始者は、ヘルメス・トリスメギストスっていう人だと言われているんだ。
この人は「エメラルド板」っていう文書を著した。これが錬金術の基本概念になってる。
また、後に匿名の人達が書いた「ヘルメス文書」がある。
これにまとめられた概念体系が今の錬金術師の精神的、イデオロギー的な支えになったんだよ。
兄さんはどうなんだか知らないけどね。
まぁ、これは伝承であって、推測される錬金術の起源は他にある。
はっきりしたことはわかってないんだけど、錬金術に関する最初の文書は、文化が発生した地域の大部分でほぼ同時代に現れたと考えられる。
ウィ:そんな小難しいことはいいから、ささっと内容について教えてよ。
アル:小難しい・・・まぁここら辺の歴史は飛ばしてもいっか。
原始の錬金術文書の内容には共通することがある。

1. 物質を純粋にするためには、それを取り扱う人間自体もより純化される必要があって、
また、人間を純化するためには物質をより純粋なものにしなければならない。
2. ほんの記述には象徴記号(シンボルマーク)が使われていて、
こうした象徴記号を読み解くことによって秘密の技法に精通し、「真理」を認識することが可能になるという。

ウィ:2はエドのいう 太陽=肉体 月=精神 っていうこと?
   1は・・・・大佐が錬金術師なのが不思議だわ・・・。
アル:ウィンリィ、それは・・・(・・・そうかも・・・
2についてはそのとおり。この象徴記号についてはまた後で紹介するよ。

他に、錬金術という学問が現れるときに必要な四つ条件を紹介しようか。
1. 世界の出現とりわけ生命の出現のときに、なんらかの知性の力あるいは意識の力が働いたという確信を持つ。
2. 人間の身体には不死の可能性があるという信念を持つ。
3. 世界は回避することのできない不可侵の法則に支配されているという考えを持つ。
4. 十分に発達した冶金(やきん)技術がある

エド:そう!特に3については等価交換の原則があてはまるな。
アル:うわっ!兄さんいきなり出てこないでよ〜
ウィ:あれ、意外に復活が早かったね。ちょっと力が弱くなっちゃったかな?
エド・
アル:
・・・それ以上強くならなくていいから。
ウィ:ま、気を取り直して次行こうか♪
エド:んじゃこっから俺が担当。
アル:もうこの回終わっちゃうよ。
エド:ウソッッ早すぎ!!
ウィ:・・・起きなくてもよかったのに。
エド:・・・・(青ざめてる)

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